
ドラマ概要
筧史朗(西島秀俊)は、家族経営の法律事務所で働く雇われ弁護士。仕事は選ばず、大事なのは定時に仕事を終え夕食の準備をすること。帰りがけにスーパーの安売りでお得に商品をゲットするのに力を注いでいる。1か月の食費を抑えつつ、旬な食材で美味しい手料理を毎日作っている。料理をするのは毎日の楽しみである。一緒に食卓を囲むのは恋人で美容師の 矢吹賢二(内野聖陽)。
キャスト
筧史朗(通称・シロさん):西島秀俊
プライベートの時間も大事にしたい弁護士、倹約家でしっかりもの。定時には仕事を終えて夕食のための買い物をお買い得にするのが何より好き。料理上手で恋人のケンジと同棲中。職場や周囲にはゲイであることをカミングアウトしておらずするつもりもない。
矢吹賢二(通称・ケンジ):内野聖陽
おおらかでやさしいちょっぴり雑な性格の美容師、シロさんに心から惚れていて尊敬している。美容室の客に誘われることもあるが、ゲイということをカミングアウトしている。
そのほか出演:チャンカワイ、田中美佐子
第4話ゲスト:後藤剛範(シロさんの元彼まーちゃん役)
きのう何食べた? 第4話あらすじ(ねたばれ含む)
シロさん (西島秀俊) の父・悟朗(志賀廣太郎)の手術の前日、ケンジは(内野聖陽)はシロさんの母・久栄(梶芽衣子)のために用意したミニタオルをプレゼント。手術当日、シロさんは母にタオルを渡すすががケンジからだとは言わない。ケンジはシロさんの心境を思いやって家事をお手伝いするなど優しさを見せる。
シロさんとケンジの出会い
シロさんとケンジの出会いを振り返る場面。シロさんは当時の彼と 2丁目のクラブに顔を出す。ここではそんなにもてないよと言われるシロさん。元カレと友達だったケンジとはあいさつ程度だったが、その後ケンジの勤める美容室に通っているシロさん。ケンジが住む家がないとぼやいていると「おれんちくれば」とぼそっとさそうシロさん。
シロさんの元カレ役は誰?
シロさんとケンジの間をとりもった、シロさんの元彼まーちゃん役は後藤剛範さんという俳優さんでした。

http://nabura.co.jp/artist/takenori-goto/
オーストラ・マコンドー という劇団の俳優さんとのことです。
感想
シロさんの父親の手術をきっかけに家族との距離感みたいなものを感じるシロさんとそれを思いやるケンジ。そもそも2人の出会いがあきらかになる回だったが、シロさんの元彼まーちゃんのいかにもゲイな感じとクラブでシロさんはもてないよって言われたところに笑いました。たしかにシロさんみたいなゲイってもてなそう。スーツでのんけを装うゲイでも、ぎりぎりのところでゲイのおしゃれ感を醸し出してるもんだけど、シロさんてばそれもない設定みたいだから。どっちかっていうとダサい感じにみられちゃうのかな。
ちなみにゲイ界のトップ「ザ・ゲイ」はやっぱりモデルやファッション界の方々だとすると、弁護士や知的職業の高収入者「スーツ・ゲイ」はその2番手ってところかしらね。一方でダサくてさえない庶民ゲイもいるっちゃいるけど、そういう人は2丁目では相手にされなそう。。ちなみに20代の時に〇〇ヒルズレジデンス住まいの「スーツ・ゲイ」のパーティにお呼ばれしたことがあるけど、はじめてそんなにたくさんのゲイメンズ(しかもほとんど弁護士)を見て衝撃を受けたことを思い出したよ。その後は2丁目によく遊びにいったりで、見極め可能になったけどね。
さて、シロさんとケンジの出会いが明らかになって今日もほのぼのと楽しむことができました!次回も楽しみです。